製作事例

●ステンレス(SUS)|切削加工

 対応材質
●オーステナイト系
SUS303・SUS304・SUS316
●マルテンサイト系
SUS410・SUS416・SUS420
●フェライト系
SUS430・SUS440・YUS205M1
●その他
SUS630・他
 内容
●ステンレスの加工
ステンレスは一般的に切削加工が難しい材質です。その理由としては、加工硬化性と熱伝導率が低いという点が挙げられます。加工硬化性により、加工が進むにつれて材質が固くなる傾向があります。また熱を持ちやすいために、ワークが膨張し寸法精度が出しにくく、加工硬化性と加工時に発生する熱により刃物の消耗が早く、刃物の交換頻度も高いです。そのため、ステンレスの加工費用は一般的にやや割高になります。


●新栄製作所では長年の金属加工の実績から、なるべく刃物の負担を抑えるように加工し刃物の消耗を抑え、加工コストを抑えた加工を行います。また社内・グループ会社を含めて、お客様のコストや納期に最も適したステンレス加工品のご提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。


●ステンレスとは・・・?
鉄にクロムやニッケルなどの元素を加えた合金鋼です。鉄にクロムを添加することにより、表面に酸化皮膜が形成されることにより耐食性が強くなるために、非常に錆に強い性質を持ちます。「ステン」とは錆びる、「レス」は~しないを組み合わせた造語です。

関連製品はこちら