



光造形法とは、3D-CADで入力されたデータを用いて、機械加工することなく、液状の光硬化性樹脂をスライス断面データに基づいて紫外線レーザ光を照射して一層ずつ硬化させ、積層しながら立体モデル(3次元モデル)を直接生成(3次元積層造形)するシステムです。形状確認用途だけでなく、製品の機能試験にも使える精度です。また、注型のマスターモデルとしても、ご好評を頂いております。光造形システムを利用する事で、形状にこだわらないモデル製作が可能になります。

光造形とは、3次元CADデータで設計された立体像をスライスデータに変換し、このデータに基づいてレーザーで一層ずつ光硬化性樹脂を硬化させていく積層造形です。
CAD上にデザインされた3次元モデルは、幾層もの薄い断面体にスライスされ、等高線データに変換されます。

等高線データに基づき、紫外線レーザーがタンク内の光硬化性樹脂の表面を走査して、断面形状を描いていきます。レーザーが当たった部分は硬化しエレベータ上に一層分の断面体が形成されます。


この繰り返しによって3次元モデルが完成し、最後にエレベータを引き上げてモデルを取り出し、後処理が施されます。

| 概要 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1)グレード | SCR950 | SCR735 | ||
| 2)材料タイプ | オキセタン系 | エボキシ系 | ||
| 3)装置の種類 | SCS-1000HD | SCS-8000等 | ||
| 4)光源 | He-Cdレーザー | 固体レーザー | ||
| 5)特徴 | 高感度、高靭性 | 高耐熱、高靭性 | ||
| 6)ポストキュア | 不要 | 無しor加熱 | ||
| 液体樹脂の特性値 | ||||
| 1)臨海露光量:Ec | mJ/cm2 | 5 | 23 | |
| 2)硬化深度:Dp | μm | 79 | 160 | |
| 3)粘土(25℃) | Pa+S | 0.59 | 0.47 | |
| 4)密度(25℃) | g/cm2 | 1.10 | 1.13 | |
| 硬化物の物理的特性(ポストキュアが必要な品種は、ポストキュア後の物性) | ||||
| ポストキュア無し | ポストキュア有り | |||
| 1)引張強さ | MPa | 51 | 45 | 67 |
| 2)引張弾性率 | MPa | 2000 | 2510 | 2720 |
| 3)破断時の伸び | % | 8 | 6.8 | 6.0 |
| 4)曲げ強さ | MPa | 75 | 83 | 97 |
| 5)曲げ弾性率 | MPa | 2600 | 2530 | 2570 |
| 6)アイゾット衝撃値 (ノッチ有り) |
J/m | 29~33 | 34~39 | |
| 7)硬さ(デュロメーターD) | 85 | |||
| 8)セルフタップ性 | ◎ | ◎ | ○ | |
| 9)HDT(高荷重) ガラス転移温度(測定法) |
HDT=64℃ Tg=121℃ (DMA) |
HDT=48℃ Tg=90℃ |
HDT=85℃ Tg=110℃ |
|
| その他備考 | ||||
| ※He-Cdレーザー機専用の樹脂で、微細造形に適した高靭性/高精度/高精細ニーズに最適です。 | 耐熱性と靭性のバランスに優れ、幅広い用途の造形に適しています。 | |||